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近況報告(2003年9月)

晴天の人形町

■人形町オフィス最終日だ。mooさまが来てくださると言う。誰も見舞いにきてくれない入院患者みたいにうれしい。mooさまのこういうフットワークの軽さと人情がミックスしたところが大好きだ。
まずは玉ひでで親子丼を食べようと思ったら、行ったときにはもう終わっていた。ちぇっ。しょうがないので、隣の洋食屋に入る。ここがまたなんともいえないいい味を出していた。おばあさんがやっているみたいだったけど、ひとことでいえば、甘くて懐かしい、まさにおばあちゃんの味という感じだった。
続いて喫茶店に入ったけど、ここも下町らしいクラシカルな雰囲気の喫茶店だった。人形町、なかなかおもしろいよ。
つづいてオフィスへご案内。mooさまはパンフレットを眺め、何やらしきりに感心していた。ひょっとしたら第4オフィスでも構えるつもりなのかもしれない。
屋上で子どものこと、教育問題、仕事のことなどについて語る。「Woo仕事をさぼって〜♪」と歌いたくなるようないいお天気で気持ち良かったー。わざわざご足労くださいましてありがとうございました。>mooさま
<きょうのロバの耳>mooさまは最近、女王様扱いしてくれる男性が好きらしい。(9/30)

アキバ

■2週間ほど前からプリンターのインクが切れている。うちのプリンターはHPのなんだけど、異様にカートリッジが高いのだ。いい加減買いに行かなくては、と、アキバに行く。
めんどくさいからソフマップのMacCollectionに行ったらいつのまにか移転していた。ソフマップって、ちょくちょく変わるんだよね。
MacCollectinonに行ったら中古のPowerBookが19万円だった。SuperDrive、USキーボードとほぼ理想の仕様だったのでついふらふら……買いそうになったけどこらえた。あとメモリー512MBとAirMacカードも必要で、そうなると税込みで22万円くらいになっちゃうんだもん。もうちょっと我慢します。せめてOSがPantherになるまで。
あいかわらずHPのカートリッジはバカ高くて4000円近くする。でも買わなきゃしょうがないよなあ、と思っていたら、隣にエレコムの補充用インクを発見した。1400円ですんだ。あー、よかった。
とここまでは節約モードのよい子ちゃんだったのだが、ついあやしげな店に入ってしまったのが運の尽き。「うちのビデオがぼろくてなー」と思っているうちに、ついついDVDプレーヤーとビデオデッキのダブルコンボを買ってしまった。今までDVDはわざわざiBookで観てたから、つれが子ども達にDVDなんか借りてきた日には、私は仕事ができなくて困っていたんだもーん。そんなことは年に数回だけどさ。ま、いいじゃん、これで子ども達に心おきなくDVDを借りてあげられるよ。以上、「無駄遣いするな」と言いそうなつれへの言い訳でした。(9/29)

クラシカルな運動会

■まさに運動会日和のいいお天気だった。
今年は役員ということもあり、最初から最後まで見てきた。
はるかの学校の運動会は、ほんとうに昔ながらの運動会だ。個人走あり、リレーあり、団体競技あり、高学年は騎馬戦、棒倒し、組体操。やっぱり運動会はこうじゃなくちゃね。
はるかは40m走でなんと1着。タネを明かすとタイム順に走っていたらしい。それでもはるかはびっくりしたような、うれしいような顔をしてテープを切っていた。
そうそう、昼休みにアトラクションとして、朝日生命体操クラブの少年少女たちが模範演技を見せてくれた。最年少は4年生の女の子。はるかと大して違わないというのに、ロンダードからバク転とかすごい技をいろいろ見せてくれた。2回宙返りをする男子もいて、すごい迫力だった。あー、いいもの見せてもらった。そうそう、司会のおじさん、どっかで見たことがあるようだと思っていたら、ツカハラ跳びの塚原氏だった。東京の運動会って、こんな有名人も見られるのねー。いや、別にだからどうってもんじゃないけど。
掃除やらなんやらで疲れたけど、いい運動会だったわ。(9/28)

ひー

■明日ははるかの運動会。新聞部の役員はゴミ拾い担当で8時20分校庭集合だそうだ。
ん、でもその前に4人分の弁当を作らなくてはいけないんだよな。ひー。
全国のお母様方、秋は行事が多くてたいへんですよねー。お互いがんばりましょー。えいえいおー。(9/27)

東大がMacを大量導入

■昨日から「東大がMacを大量導入」というニュースがネットを賑わせている。
asahi.comの記事では何がなんだかよくわからないけど、東大のアナウンスによると、ディスクレスでネットブートだって。かっちょいいかも。
取材に行きたいなあ>大竹さん(9/26)

越前そば

■きょうのランチは「御清水庵清恵」へ行くと決めていた。
三越前の界隈は江戸と東京とTokyoが混在していておもしろい。スターバックスのすぐ脇に鰹節屋や佃煮屋があったり、堂々とした建築物があったり、モダンなビルがあったり、うろつきまわっていて飽きることがない(→ケータイフォト日記)。
御清水庵清恵は、三越のすぐ近く。メニューによると、1日10食限定でソースカツ丼があるらしい。だけど1時半に行ったら終わっていたけど。
じゃあ、とおろしそばとおにぎりを頼む。おろしそばは、すごく辛かった。子どもには食べられないだろうな。辛み大根を使っているのかしら。でも茹で方も花鰹の量も本場に近くて、なかなかのものだった。
でもこの店でいちばん印象的だったのは、店主とおぼしき方の福井弁だった。
ふるさとの なまりなつかし 停車場の 人ごみの中に そを聞きに行く(石川啄木)
そんな感じでちょくちょく来てしまいそうだ(9/26)

クルトン

■インスタントポタージュスープを飲んでいたみらいが言う。
「みらいちゃん、このフランクフルトが大好き」。
違う違う。フランクフルトは入っていないでしょ。たしかに「ク」も「ル」も「ト」も「ン」もつくけど、それは「クルトン」。(9/26)

弁当週間

■きょうはみらいの遠足。うちの子ども達はキャラ弁を要求したりしないし、私も弁当に対する意欲はない。せいぜい、ウインナーをタコに切ったり、にんじんを花型で抜いたり、梨をうさぎに切ったりする程度だ。いいのいいの、胃袋に入ればおんなじなんだから。
今後、日曜日は運動会で弁当、月曜日は運動会の代休で弁当、10/1は都民の日で弁当。怒濤の弁当週間だ。まあ長期休暇に比べればなんてことないか。
というわけで、弁当を作る日は私も自分の分の弁当をもって、オフィスに来ることにした。そう考えると、この近辺でランチが食べられる日は明日と来週の火曜だけだ。1日は「玉ひで」に行って、もう一日は「御清水庵清恵」で越前そばを食べよう。
ランチの計画を立てていないで仕事の計画を立てろよ、というメールはお断りします。(9/25)

白魔術

■昨日はつれが休みだったので、18時半すぎまでオフィスにいた。買い物して帰っていそいで晩ご飯を作り、食べ終わったらほとんど8時。いやー、フルタイムのお母さんってたいへんだねえ。あ、これは余談だった。
夕食が終わった頃、hi-hoのサポートから電話がかかってきた。
「回線の調整が終わりました」。
ほんとにそれ以来、切れなくなった。当たり前の状態だけれどうれしいなあ。
しかし、「回線の調整」って、どんな作業なんだろう。ソフト的に直すのかしら、ハード的に直すのかしらん。ひょっとして白魔術の一種かしらん。(9/25)

ネットワーク

■ほんとうはみらいを送ってすぐオフィスに行こうとしたのだが、その前に家のネットワーク不調をなんとかしなければならない。いったん帰って、hi-hoのサポートに電話する。
あみさまによると、ベッコアメのサポートも親切だそうだが、hi-hoのサポートもなかなか親切だ。といってもISDNに変更とかADSLに変更とかお引っ越しのときしか電話したことはないんだけれど。
サポートのお姉さんは「2時間以内に技術の者からかけなおさせます」と言っていたが、1時間くらいでかかってきた。技術のお兄さんに言われるままに、あっちの線を抜いたり、こっちの線をつないだり、いろいろやってみたが、やっぱりダメだった。
「回線の調子が悪いみたいなので、こちらでちょっと調整してみます」とのことだ。2、3日かかるそうだが、さっさと直ってくれないと帰りたくないよ、あたしゃあ。(9/24)

オフィス

■というわけで、「SOHOオフィス」にいます。
ケータイフォトレポートはこちら。(9/24)

業務連絡

■明日から1週間、オフィス借ります。ここです。
流しもトイレもシャワーもあるのね。しかも光回線。いっそ住んじゃおうかしら。
あ、でも電話はありませんので、ご用のある方はケータイに。(9/23)

■うちは庭がある。夏中ほっぱらかしておいたら、雑草が生い茂って目を覆う荒れようだ。自然ってすごいなあ、と感動している場合じゃない。涼しくなったところで、いいかげんなんとかしなければなるまい。
というわけで、2児と庭に出て草むしりをはじめる。はっきり言って2児は役立たずだ。
「きゃー、ママー、虫がいる〜」。
「たいへんだー、やっつけなきゃー」。
これだけ荒れているんだ。虫の10匹や20匹いても当たり前だよ。
そのうち、バッタを発見した。草むしりそっちのけで、バッタに夢中だ。
「バッタちゃん、いい子ねえ」と撫でているうちはよかったが、跳ねてはるかの肩に乗ったらはるかはパニックにおちいってしまった。
「みらいー、とってくれよ〜」と半泣きになっていた。
バッタくらいでガタガタ言うなよ、ほんとに。
結局草むしりは達成度30%ってところかしら。巨大雑草は引き抜いたけれど、丈の低い草はまだまだ残っている。
もう全面レンガでも敷き詰めちゃおうかしら。(9/23)

ワンタン

■月曜日は生協の日。だから月曜の夕食はゴージャスだ。
きょうはササミのカツになすのフライにサラダにワンタンスープ。ゴージャスというほどでもないね。むしろ手抜き炸裂って感じか。
ワンタンは暑い間は食べなかったので久しぶりだ。
みらいが言う。
「わーい、きょうはみらいちゃんの大好きなハンペンだ〜」。
たしかに白くて三角で「ン」が2つつくけど、やっぱり違うと思う。
その大好きなハンペンじゃなくてワンタンを食べながら、みらいが言う。
「ワンタン(教えました)って、ティッシュでできてるんだよね?」
違います。
そういえばメンマは割り箸を煮たものだと信じていた血縁がいたような……。血は争えないというのは、こういうことを言うのね。(9/22)

きーっ

■朝からネットワーク不調なのだ。つながったり、つながらなかったり、なんとも不安定だ。どういうことかというと、しじゅう「POPサーバーに接続できません」だの、「SMTPサーバーの接続に失敗しました」だの、ちょっと検索すれば「サーバーが見つかりません」と言われて、そのたび「OK」をクリックしている。きーっ。
だけどなぜ?
ちなみにLANには異常がない。
ADSLモデムを見ると「PPP」のランプが消えたりついたりチカチカ点滅したり、いかにも不審な挙動をしている。掃除して配線を確認したが、とくに問題はないようだ。
うーん、わからん。
FTTHにしろという神のお告げなんだろうか。(9/22)

お休み

■あー、毎日お出かけでいいかげん疲れたなあ。でもきょうは交通安全運動の当番なのだ。テントの下でひねもすぼーっと往来を見ているあれよ。かったるいけど、行かなくちゃなあ。
と思っていたら、ラッキーなことに雨で中止だった。雨の日こそ交通安全に気を配るべきではないか? という疑問はさておき、ありがたく1日あいたのである。
こうなったら、餃子オフに突然参加しようかとも思ったが、なんかだるい。プチぎっくりまでもいかないけれど、階段のぼりおりするのにも腰が痛いし、はるかはサカグチ君の家に行っちゃったし、雨もひどいし、こういう日は静養することにしよう。
ぼーっ。
何もしなくても1日って過ぎてゆくものなのね。(9/21)

オフライン講座

■ライター講座のオフライン講座。
今回はまともにプロモーションをする余裕がなくて、集まったのは9名とちょっとさびしかった。でも少人数ゆえに、和気あいあいとした雰囲気で進められたような気もする。
前回もそうだったんだけれど、みんな短い時間で、なれない手書きで、時間内に課題をしあげてくれた。ものすごい集中力だと思う。老いては負うた子に教えられ、というが、講師の私も見習いたい集中力だ。
きょうつくづく思ったのは、文章はやっぱり書いて上達するものだということ。ゆうきさんやmayfaさんの2人は前回のオフライン講座にも出て、オンライン講座も受講していた。この2人は前回のオフライン講座のときから比べれば格段に進歩していたよ。2人ともその調子で修行を続けてね。
ご参加のみなさま、ちゃんと生徒をやってくださったZackinさま、お疲れ様でした。いつもながら場をひきしめてくださるmooさま、びしっと裏方をやってくださったO社のMさま、きょうもありがとうございました。
帰ってから、みらいが「ママ、きょうはなんのお仕事だったの?」ときく。
「先生やってたのよ」と答えると、「ふーん、ママが先生の役をやったの」と言われた。
先生の役? 保育園ごっこでも想像したのだろうか。なんか誤解されているような気がする。(9/20)

■用賀で取材。取材ったって、あみちゃんとこだし、半蔵門線で1本だ。行ったことあるしね。余裕、余裕。
こういう油断がいけませんですね。
私が乗った半蔵門線(渋谷から先は田園都市線か)は、急行だったのだ。急行だということは知っていた。でも急行が用賀に留まらないということを知らなかったのだ。気が付いたのは用賀を過ぎてからだった。あわてて二子玉川で降りて、上り電車に乗り換える。
ところが、これがまた急行だったのだ。もう、いや。って、単に私があまりにおバカすぎるんだけどさー。
結局再び三軒茶屋で降りて各駅停車に乗り、やーっとこさっとこ用賀にたどりついたのは約束の時間から20分後だった。
いやー、お待たせして申し訳なかったです。>あみさま、さとこあらさん
もうきょうは用賀駅まで着くまでにへろへろに疲れましたー。
というわけで、つづきはあみさまのところか、さとこあらさんのところへどうぞ。(9/19)

かしまし娘

■信濃町のA社へ。
なぜかO嬢とアドバイザーS氏と食事をする。
O嬢は実家にウクレレがあると言うので、2人でウクレレデュオを結成することにした。O嬢は「美しいメロディーをやりましょう」と行っているが、S氏の予想では「かしまし娘」になるもようだ。自分でいうのもなんだが、たぶんS氏のほうが正しいような気がする。
あ、ケチャップ渡しました>スペック6Gさま(9/18)

神保町→浦安

■資料を探しに神保町へ行く。
私、理系の本を探す要領が悪いのかもしれない。この広いフロアのどこに私が求める本が分類されているのかわからない。化学? 物理? 理系読み物? 辞典? ひょっとしたら、本屋って文系の巣窟みたいなところだから、理系の本を並べるセンスがないのかしら。
いや、「大人も感激の科学の工作(ニュートンムック)」なんて本に気をとられているから時間がかかるのかな。
なんとか1冊使えそうな本を見つけて、浦安へ。
もちろん「浦安てんてんぐーす」を観るためだ。
貂々さんもぐーすさんも元気そうで、何よりだった。お迎え時間がせまっていたので、ざざざっと見て、ちょちょちょっと買ってきただけだけど、お友達が元気そうな姿を見るのはうれしいこと。
あら、今貂々さんの日記を見たら、昨日おたんじょうびだったのね。おめでとうございました。なんかプレゼントもっていけばよかったわ。(9/17)

少女の気持ち

■みらいと魔女の宅急便のビデオを観る。この間ジブリ美術館に行った時から観たがっていたのだ。
みらいはジジがぬいぐるみになるシーンがお気に入り。私はキキが出発するシーンと、飛べなくなっておねえさんに励まされるシーンが大好き。憧れと不安をかかえて新しい世界に飛び込む少女の気持ちがスカートの揺れ一つにも表現されていて、大好きな作品だ。
だけど、うちのつれあいはジブリ映画がきらいだと言う。
ふーん。
私の意見では、「この作品のよさをわからない鈍感野郎は死んだ方がいい」だね。(9/16)

今どきの小学生

■新聞部の仕事で、5、6年生の話を聞く。高学年ともなると、ケータイを持っている子も2、3割。女の子たちは「渋谷とか原宿に行きたい」、「ナルミヤの服が欲しい」、「お小遣いの使い道はコスメ」とませている。男の子は「とにかく金」なんて言ってるし。男女共通して欲しいのはケータイだって。なんというのかなあ、地獄の沙汰も金次第というか、金とモノがあればあなたたちは幸せなのかい、と思ってしまったのである。
と言いつつ、大人の私も新しくなったPB G4が欲しいです。このiBook、まる3年使っているのよ。そろそろ新しくしても罰は当たらないというきもするのだが、原稿を書くにはエディターとブラウザーとメーラーさえ動けばなんとかなるわけで、G5まで待つ方が吉という気もする。旧型が値下がりしているならそれでもいいのかな。とすっかり物欲モードに入っている。
子どもは社会の鑑というのは、こういうことをいうんだな。(9/16)

唐突な人

■朝寝坊していたら、みらいが電話の子機をもってきた。はて、休日の朝、誰からかしら。原稿の催促でなければよいけれど。出たら、mooさまだった。
「あのさー、ちょっと今から行ってもいい?」
は? いっこうにかまいませんというか、光栄ですけれど、やっぱり唐突だ。
そういえば、あんまり関係ないけど、ポール・マッカートニーは唐突な人で、いきなりジョン・レノンの家に現れたりすることがよくあったらしい。でジョンが「いくら君と僕の仲でも電話1本くらいしてから来いよ」と言ったとか。ポールに比べれば、mooさまは電話してくるだけ、かわいいもんだな。寝ぼけ頭でそんなことを考えていた。
ばたばた起き出してばたばた片づけをはじめたけど、とーっても間に合わない。30分くらいでmooさまがやってきた。寝ぼけ顔にノーメーク、どーでもいいかっこうの私にひきかえ、きょうもmooさまはおしゃれだ。黒地に白のコード刺繍のカットソーをお召しで、胸元には燦然と輝く琴音さんの白いハートのネックレス。この外観の差がすなわち人間の差なのね、きっと。
結局mooさまは2時間ばかりしゃべってお帰りになった。お茶くらいしか出すものがなくて申し訳なかったです。
<きょうのヒミツ>mooさまは「なごり雪」を聴くと泣くらしい。(9/15)

スペック6G伝説

■2週間くらい前だっただろうか。
スペック6Gさまが「とりりんさん、e-ママにもあみちゃんの歓送会にも来られなくてかわいそうだよね」とおっしゃった。とりりんさんは神社の嫁にして4人め妊娠中だ。今回の2つのイベントは神社のお祭りが近くて準備がたいへんで来られなかった。
さて、「来られなくてかわいそう」まではふつうの人。ここからがスペック6Gさまのスペック6Gたるゆえんだ。
「でさー、とりりんさんの神社を見つけたから、お祭り、行かない?」
なんというものすごい調査能力だ。魔法は、よいことに使う白魔術と、悪い目的に使う黒魔術に大別されるらしいが、スペック6Gさまの調査能力は白魔術なのね。
というわけで、卓ちゃん、ちあきちゃん、はるか、みらい、親2人でとりりんさんの神社へ行ってきた。
とりりんさんは社務所に座って、お客の相手をしていた。顔色もよくて元気そうで何よりだ。すっかり大きくなったおなかをなでさせてもらった。「4人めにもなると大きくなるのが早くて」と言いながら、にこにこしているとりりんさんは、すごく幸福そうに見えた。安産をお祈りしています。
こどもたちの模様はちょっとだけここにアップした。
その後、なぜかうちへ移動。ボーイズはゲーム、ガールズはビーズをやったり毛糸で遊んだり公園に行ったり。
なにもお出しするものがなくて申し訳なかったわ。(9/14)

心を癒す音楽

■夜、mooさまから電話をいただく。先週荷下ろし症候群でぶっ倒れたせいか、昨日の送別会が終わって、またぶっ倒れているのではないかと心配してくださったようだ。お気遣い、ありがとうございました。
きょうは別にぶっ倒れてはいない。そりゃあ毎週ぶっ倒れているわけにはいかないもんね。ただ、ほぼ1日中、ウクレレを手に歌っていた。
音楽は心を癒す。でも自分で歌って自分で癒すのは変かもね。
あ、そうそう、こういうときに「ノース 」を逆順に聴くと、とてもよかった。このアルバム。ふつうの順序で聴くと、別れ→出会い→恋に落ちる、というストーリーが浮かび挙がるのだ。歌詞がストレートなだけに、のろけ話を聞かされているような気恥ずかしさを感じてしまうのだが、逆だと悲恋物語になるというわけだ。やっぱりコステロ先生はフラレ男の役柄の方が似合うわ。
そういえば、10月のチケットも届いたっけ。KとLだから、いい席とはいえないけど、突進するわけじゃないから、まあいいや。(9/13)

えるびす

えるびすこすてろの人 ■「ノース 」をその辺にほっぱらかしておいた。
みらいが言う。
「ママはほんとにエルビスコステロの人が好きなんだね。」
エルビスコステロの人ってなんだろう、というのはさておき。
「みらいちゃんがエルビスコステロの人描いてあげる」と言って描いてくれたのがこの写真。
うーむ、似てないよ。でもいっしょにギターも描いてあるところがちょっとおかしい。
みらいはこの絵を私の部屋に勝手に貼って去って行った。(9/12)

歓送会

■来月香港へ引っ越してしまうあみちゃんの歓送会。といっても、ただの歓送会ではない。しらす派&ビーズマダーム合同の大歓送会なのである。
楠亭に集まったのは、主賓含めて25名。みんながあみちゃんといかに知り合ったか、あみちゃんがどんなに好きだったかを語り、別れを惜しんだ。
出席者のなかには、三島・沼津・茨城と遠方からお越しの方もいらした。先週e-ママで上京したばかりなのに、時間と交通費をいとわず集まってくださったのは、やっぱりあみちゃんの人徳だと思う。
人生には、出会いもあれば別れもある。偶然めぐりあって仲良くなった人とやっぱり運命のめぐりあわせで別れることもある。そんなことは長いこと生きていれば、誰だって知っている。知っているけれど、やっぱり別れはさびしいものだ。これからしらす派の集会でもビーズオフでもあなたの姿を見られないかと思うと、ほんとうにさびしいよ。
ご出席のみなさま、お疲れ様でございました。至らない幹事でご迷惑をおかけしました。
みんなの注文データを入力してくださったスペック6Gさま、いきなりExcelで集計してくださったまりんさん、掲示板を貸してくれたTARAちゃん、秘密掲示板を作ってくれた琴音さん、色紙を準備してくれたつーママさん、お会計をしてくださったよしえさん、来られなかったけど色紙にメッセージを送ってくれたみなさん、ほんとうにありがとうございました。
そうそう、スペック6GさまにはWOWWOWで放映されたフジのビデオももらったんだった。こちらもありがとうございました。
もうひとつ、Zackinさまにビールをごちそうしてもらったことも思い出した。ごちそうさまでした。(9/12)

仕事に向かない音楽

■「ノース 」の反響はおおむね3通り。
1.いい
2.ピンとこない
3.最初はピンとこなかったが、何回も聴いたらよくなってきた。
私は2.だな。
ということは、聴き込めば3.になるということなのかな。やれやれ、とにかく聴くか。
というわけで、仕事しながら聴いている。だけど、このアルバム、仕事向きじゃないのよ。メロメロのラブソングなんだもん。全身から力がぬけちゃうんだよねー。
月曜と火曜にしめきりが1本ずつ。明日はお出かけだし、きょうなんとかしなければいけないのはわかっているのに、こんなの聴いていたら、物質の構造だってシステムの安定だってどうでもよくなっちまう。
と、BGMのせいにしていてはいけませんね。いいから仕事しようっと。(9/11)

ブルータルな表現

■昨日のことだけれど、掲示板でFJ君がすすめてくれた「スヌーザー」のフェス増刊号を買った。
ほんとは「スヌーザー」なんてガキンチョ向けの雑誌を買うつもりはなかったのだ。だけど、名物編集長タナソウ氏によるコステロのフジでのライブ評がどうしても気になってしまったのだ。念のため言うと、「気にいった」ではなく、「気になった」だ。
1000字強程度の分量のなかで、ステージの模様についての客観的事実はわずかだ。あとはほとんど暴言で埋まっている。いわく「この素晴らしいステージをのんびり眺めていた馬鹿は、今すぐ死んだ方がいい」。「あの至福の場所に居合わせなかったマヌケな連中のためにペンを走らせる寛容さなど、俺は持ち合わせていない」。過激な言葉がぽんぽん出てくる。正直言って溜飲が下がる思いだ。
さてここで考える。そういえば、最近、こういう過激な言説を振りまいていないなあ、と。「この製品は●●●●な人には有効」だとか、そんな歯切れの悪い言い方が続いている。
あーあ、たまには私も「これを買わない馬鹿は死んだ方がいい」とでもブルータルに書きたいよ。(9/10)

学校→池袋

■午前中は新聞部。私、もうこの仕事飽きたかも。だってさー、仕事と変わんないんだもん。もっと目先の違うことをしたほうがよかったかも。
 まあ愚痴を言ってもはじまらない。1年間はやりますわよ。
 午後は池袋へ。haruchin先生の展示会を見るためだ。
 いやー、すごい数の作品だった。
 というようなことはあとで手芸/手作り談話室に書こうっと。(9/9)

宿題はどこへ?

■はるかの保護者会に行く。  運動会のこととか、2学期の行事予定とか、各種連絡事項がある。
 保護者会終了後、先生に呼び止められた。
 「あのー、はるかくん、夏休みの宿題が出ていないんですけれど……。」
 えええーっ、夏休みの宿題なんて100年前に終わっているよ。いったいやつはどこへ持って行ったんだ?
 帰ってきたはるかを問いつめたところ、家にあるという。
 もう夏休みが終わってから1週間だよ、1週間。その間、やってある宿題を持って行かないって、いったいどういう神経なんだ? まったく理解できん。
 e-ママで頭がいっぱいでぜんぜんチェックしないではるかを信頼していた私もいけないんだけどさー。もうちょっとしっかりしてくれよ。(9/8)

荷下ろし症候群

■大きな課題をやりとげたとたん、がくっと脱力してしまうのを荷下ろし症候群というらしい。
きょうの私はまさにこれ。e-ママが終わってがくーっ、ですわ。
朝は10時につれに「いいかげん起きろ〜」とふまれるまで起きない。
起き上がってなんとか掃除をしてお昼ご飯を作るところまではやったけれど、頭が痛くて吐き気までしてきたので横になる。
再度起きたのは5時にmooさまから電話があったから。でもmooさまが「昨日の忘れ物なんだけどさー」とおっしゃるのに、忘れ物のことなんかなーんにも思い出せない。そんなもの、あったっけなあ。
いや、やっぱりすごーく疲れたのね。きっとほかの実行委員のみなさま、お手伝いの方々もものすごーくお疲れのことだろう。みんな、ほんとうによくがんばってくださってありがとうございました。ゆっくり休もうね。
あ、よく寝たのでもう元気よ。ご心配なく。(9/7)

e-ママフェスタ当日

■というわけで、e-ママフェスタ 当日。
  • スタッフは9時集合だから8時半に出なくては、と思っていたのだが、起きたら8時だった。急いで出かけたが8時40分になっていた。ひえー、遅刻だー、と思って、錦糸町からスペック6Gさまに電話をかけたら「今本八幡」と言われた。スタッフの集合時間は9時半だった。
  • 開始直前、ナルママさんの足がつった。掲示板で「足がつりませんように」とお願いしたのに。きっと足がつるイベントなんだろう。
  • 今回いちばん楽しみにしていたのは手芸/手作り談話室の展示コーナー。机4つにところ狭しとならんだ作品、すごかったわよ。きょう子さんの男らしい買いっぷりがすてきだった。私はりつこさんの指輪とつーママさんのネックレスとメイさんのストラップ、さらにTARA子神社の厄よけお守りをゲット。これで開運よ。
  • mooさまに昨日の朝日の夕刊をいただいた。長年のコステロファンの方に会った。うれしかったー。
 詳しいレポートは近日中に出ると思います。
 ご参加のみなさま、お疲れ様でした。(9/6)

e-ママフェスタ前日

■去年もそうだったが、e-ママフェスタ 前日はあわただしい。電話したりメール書いたり銀行へ行ったり印刷したり……。ばたばたばたばた。これからテーブルクロスも縫って、もちものを準備しなくては。
そういえば去年は懇親会で足がつったんだよなあ。にがりも買いに行った方がいいかしら。ああ、でももう近所のスーパーは閉まっている。またつったらスペック6Gさまにほぐしてもらわなくては。
ここだけの話ですが飛び入り参加も歓迎です。お子さま連れの方は15時20分からの懇親会だけでもぜひどうぞ。
ご参加のみなさま、明日お目にかかれることを楽しみにしております。(9/5)

脱・在宅ワーカー?

SOHOビレッジ でやっていた「 SOHO向けレンタルオフィスのモニター募集 」に当選した。
いやー、うれしいなあ。1週間だけだけど日本橋にオフィスだ。日本橋といっても人形町だから自転車で10分、雨の日に歩いても20分ってところだし。
家で集中できない人がオフィスを借りれば集中できるものなのか。たっぷり実験してレポートしようっと。気に入ったらそのまま居座らないでも森下のワンワンオフィス借りちゃうかも。
問題はいつにするかだな。連続1週間外出の予定がない日がお得だと思うのだが、さすがにそんな1週間はありえないのであった。 (9/4)

手弁当

■「ボランティアの実行委員がMLで情報交換をしながら、知恵とアイディアを出し合って、手弁当でイベントを作り上げて行きます。」(「e-ママフェスタ開催にあたって 」より)
これ、ほんとう。
4時間もかけて、ビーズで名刺受け作っちゃったよ。あとはテーブルクロス2枚だな。これを手弁当といわずして、なんという。
e-ママにお越しのみなさま、会場のそこここにあるスタッフ手作り備品にもご注目を。(9/3)

みらい名言集

その1:言葉の壁
姉「みらいちゃん、かわいいね。うちの子になる?」
みらい「いや」
姪「なんで?」
みらい「だってみらいちゃん、福井語ができないもん。」
それを言うなら福井弁。
その2:お化け
みらい「ママ、顔がないお化けのことなんていうか知ってる?」
母「知ってるよ。」
みらい「みらいちゃんも。のっぺらぼうっていうんだよね。」
母「よく知ってるね。」
みらい「足が一つのお化けはかたかたお化けっていうんだよ。」
母「?」
ひょっとして「唐傘お化け」のこと? (9/2)

文章鍛錬のために

■受験界の鉄則によると、「小論文攻略には、他人に読んでもらうことがいちばん」なのだそうだ。
当然かもしれない。1人で文章を書いて自分で読むだけでは、ついついひとりよがりになりがちだし、論理に穴があったとしても、なかなか気づかないからだ。同じ文章に対して、書き手としての目と読者としての目を切り替えることはなかなかむずかしい。
これはもの書きを仕事とする人も同じだ。もし世界中のすべてのもの書きが書き手としての目と読者としての目を切り替えられるのであれば、編集者の仕事は半分になる。書かれた文章に対しての最初の読者であるというのは、編集者の重要な仕事なのだ。
したがって、文章を上達させようと思ったら、何はともあれ、文章を読んでもらうことが第一だ。といってもただ読んでもらって「上手に書けましたねー。パチパチ」とやってもらうだけでは、なんの向上もしない。批判的な目をもって読んでもらって、フィードバックをもらうことが必要だ。
私はライター志望の方には、Web日記を勧めている。それもできるだけ毎日欠かさず書くことを。ネタがなかろうが、どんなにほかのことが忙しかろうが、病気だろうが、もの書きは(事実上の)しめきりまでに原稿を書かなくてはならない。その練習に最適な場がWeb日記だからだ。
しかし、ただWeb日記を毎日書いているだけでは、文章自体が向上することはない。ふつうWeb日記の読者は、せいぜい誤字脱字や慣用句・語法のあやまりに気づくだけで、批判的な目をもって、別のいい方をすれば編集者の目で読んでくれたりはしないからだ。
そこで──ここから宣伝モードに入る。9月20日(土)「ホームオフィスナビライター講座オフライン講座 」を行う。ここでは実在の記事を手本に実際に記事を書いてもらって、1つ1つに講評を加える。自分の書いたものを講評してもらうのももちろん勉強になるはずだが、ほかの人が書いたものを見て目のつけどころや表現方法を勉強することができる。こういう機会はなかなかないと思う。
もうひとつ、オフライン講座のいいところは、強制的に回答を回収するので、出し忘れがないこと。「意志が弱くて、オンライン講座だと続けられるかどうかわからない」という方はぜひご参加くださいませ。(9/1)
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